FIRE達成までのロードマップ:私が経済的自由を目指す理由とその計画

当ページのリンクには広告が含まれています。
FIRE達成のロードマップ-アイキャッチ
目次

FIREを目指す理由

自由な時間がほしい

私がFIREを目指す最大の理由は、「自由」を手に入れたいからです。
具体的には、趣味である海外旅行をもっと気軽に楽しみたい、好きなときに好きなだけ休暇を取れる生活を送りたいからです。

もちろん、会社に所属しながらも、盆や正月の連休に有給を足して海外旅行に行くことは可能です。
しかし、そこにはいくつものハードルがあります。
たとえば、ハイシーズンの航空券は非常に高額ですし、ヨーロッパや北南米など遠い地域を訪れるには、一週間程度の休みでは到底足りません。行きたいスポットをすべて見て回ることはまず不可能です。
さらに、休暇を取るたびに、上司や同僚の顔色をうかがいながら「たった数日」の休暇申請をするのは大きなストレスでした。

新卒で会社に就職してから数年が経つ頃、「なぜ会社に所属しているだけで、こんなにも自由が奪われるのだろう」と疑問を感じ始めました。
人生百年時代と言われる今、限りある時間の半分以上を、好きでもない仕事や会社に捧げるのはあまりにももったいない。そう強く思うようになったのです。
そして、もし定年を迎えた後にやっと自由な時間を手に入れても、その頃には体力も衰え、やりたかったことに挑戦できない可能性があります。
そんな未来を想像すると、「今」を犠牲にして働き続ける選択肢は、私には到底受け入れられませんでした。

そこで、「早期退職して自分の力で生きる」FIREという選択肢に目を向けるようになりました。

会社の要求と待遇のアンバランス

会社に所属しサラリーマンとして働くことで自分の時間が犠牲になったとしても、十分な給料があれば、時間をお金で買うことも可能です。

サラリーマンとして会社に所属して働く以上、自分の時間がある程度犠牲になるのは避けられません。
しかし、その対価として十分な給料が得られれば、時間をお金で買うことも可能です。
たとえば、高額な家賃を払って主要駅から徒歩数分のマンションに住む、タクシーを気軽に利用する、飛行機は直行便を選ぶなどです。

一方で、2023年の日本の上場企業における平均年収は約650万円税金や社会保険料を差し引くと、実際に手元に残るのは約500万円前後です。
この手取り額で、毎月高い家賃を払い、頻繁にタクシーを利用していたら、家計は赤字に転落しかねません。
結果として、私は日本企業で働くことは、「失う時間に対して給料が見合っていない」と感じるようになりました。

さらに、たった年間数百万円の給料を受け取る代わりに、会社から求められるものは膨大です。
人員は増やさないし、残業時間も制限するが、質はキープしろ。
担当レベルであってもマネージャーに相当する仕事をこなせ。
配属・勤務地は会社が決定する、拒否する場合は減給…などなど。

私は次第に、「失う時間と会社が求める負担」と「待遇」のバランスに疑問を感じ始めました。

選択肢を増やしたい

「自由」が欲しいと感じたとき、必ずしも仕事を辞めることだけが解決策ではない、と気づきました。
もし自分が理想とするワークライフバランスを実現できる環境で働けるなら、無理に仕事を辞める必要はないはずです。

しかし現実には、長期休暇が取りやすく、残業が少ない仕事ほど給与が低くなる傾向があります。
そのため、まずは会社に依存しなくても十分に生きていける「経済的自立」を達成することを目指したいと思いました。
その上で、もしまた働きたくなったら、自分が本当にやりたい仕事やライフスタイルに合った職場を選ぶ。
この柔軟な選択肢を持てる状態を実現したいと思いました。

FIREへの道筋

FIREをできるだけ早く実現するために、私は王道の手法である、次の3つのアクションを軸に計画を進めています。

支出を抑える

日々の支出を減らすのはもちろんですが、特に固定費の削減が重要です。
これにより投資の元手を最大化するだけでなく、FIRE後の持続可能性を高めることができます。

収入源を増やす

本業であるサラリーマンとしての収入だけに頼るのではなく、副業を通じて事業収入を得ることに注力しています。少額でも副収入が得られると、その分投資の余力が生まれます。

インデックスファンドへの全力投資

当面使う予定のない資金はすべてインデックスファンドに投資し、資産の最大化を図っていきます。
リスクを分散させ、長期的な成長を狙います。

このブログでは、これらのアクションに沿って、私が実際にとった行動やその結果をお伝えしていきます。
失敗談も成功例も包み隠さず共有しますので、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

目指すゴール

FIREを目指すにあたり、現時点で私は2種類のゴールを設定しています。

サイドFIRE

資産収入と副業や事業収入を組み合わせて、年間約400万円の収入を確保するスタイルです。
この場合、資産収入だけに頼る必要がないため、フルFIREよりも早期に達成ができる可能性が高いです。

フルFIRE

資産1億円を築き、その資産を年4%ずつ切り崩して生活するスタイルです。
投資による安定した収益を元に、働かずに自由な生活を楽しむことを目指します。

このブログでは定期的に達成状況をレポートしていきます。
同じ目標を持つ方や、FIREに興味をお持ちの方にとって、このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


目次